HOME

学校の本当の役割

学校で最も学習すべきことは社会性である。
もちろん学業をすることは大切であるが、社会において学業の成績が優秀であるからといって優れた社会人であるとは限らない。
優れた社会人とは須らく優れた社会性を有している。
その優れた社会性はほぼ間違いなく学校で培い養われたものである。
社会性とは他人とともに過ごし、他人を思いやり、集団の中において自分の存在意義を見出すことである。
言うまでも無く人間には身体的能力、学習能力には個人差があるし、得手不得手もある。
つまり差が存在するのだ。
差があるのだから優劣が付くのは当然のことである。
大切なのは、自分は何が劣っていて何が優れいるのかをしっかりと知ることである。
昔のように競争のみを目的とした学校生活は弊害が多いと思われるが、優劣を付けない学校生活のほうがより弊害が多いだろう。
優劣を付けないということは自分と他人の差に気付くことが出来ず、それは結局のところ、将来の可能性を潰すことに直結する。
まず学校という集団生活の中で、自分と他人の違いをよく自覚することで将来の可能性を探ることが大切だろう。
また、得手不得手をはっきりと自覚させ、なるべく得意であり能力のある方向へ導くのが学校の役割である。
近年は能力的に劣る若者を切り捨てたり、放置したりする学校が見受けられる。
学校に本当に求められるのは、こういった若者に自分自身の可能性と能力を自覚させ、社会性を身に付けさせることである。

新着情報